護國の英靈 國家公共に盡くした人の靈(殉職自衞官等)
金沢市石引4丁目18-1
石川護國神社には、石川県出身の英霊(戦死者のみたま)をお祀(まつ)りしてあります。明治元年の戊辰ノ役(北越戦争)で戦死した加賀藩の108名の戦没者のみたまを、同3年、卯辰山に招魂社を造営して祀ったのが、その創まりです。以来、西南ノ役、日清日露の両戦役、支那事変(日中戦争)、大東亜戦争(太平洋戦争)までの英霊、44,832柱を合わせ祀ってあります(このうちには、第九師団管下の富山・福井・岐阜・滋賀県出身の英霊、11,919柱が含まれます)昭和10年に卯辰山の招魂社から、陸軍小立野練兵場の一部である現在地に遷座されました。遷座に当って、石川県・第九師団・県下各市町村その他有志により奉賛会が組織され、2年半の歳月を費して、境内地を造成、本殿以下社殿及び工作物が造営されました。境内地は約4千坪あります。昭和14年、社名が石川護国神社と改称されました。その後、昭和45年に御創立百年記念大祭、昭和59年に御遷座50年記念大祭、平成2年に御創立120年記念大祭がそれぞれ執行されました。
葛城健一郎
各神社では神職が外祭等により不在する場合があります。
又、祈祷を受ける場合予約が必要な場合もあります。
076-234-0558