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牛坂八幡神社
- 御祭神
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応神天皇 大山咋神 少彦名之命
- 鎮座地
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金沢市旭町1丁目17-50
- 氏子区域
- 金沢市
旭町
- 由緒
- 旭町の前身である「牛坂」は、慶長9年(1604年)時代には、既に石川郡鞍月郷に属した集落として存在していました。
その後、幾多の変遷を経て、文政4年金浦郷に属していましたが、明治22年崎浦村字牛坂となりました。
昭和11年4月に金沢市に編入された際、鶴間坂の旭観音にちなみ、町名を旭町と呼称しました。
当社の創建は不詳であるが、安永5年(1776年)には建立されていました。
その頃には二社があり、一社を日吉社と号し、安永5年、川の中より拾い上げられた大山咋神をまつられていましたが、慶応3年社殿が造営されて遷座しました。
その後、明治40年4月、八幡神社に合祀されたことにより、大山咋神が鎮座しています。
昔の社殿は北向きでその門前集落がありましたが、藩政末期の頃の大火により民家の大半は焼失し、現在の旭用水沿いの山側に散居したので神社はたんぼの中に孤立し、祭事以外には参詣する人も少ない状況でした。
旭町は昔から農業を生業としてきましたが、時代の推移により、町の更なる発展を願い、昭和47年区画整理事業に取り組み、昭和52年4月工事が完成し、現在の街並が形成されました。
この事業を機会に昭和50年吉日に現在の新しいお社が竣工されました。
なお、境内には、盤持石(ばんぶちいし)もあり、江戸時代より、この石を使って体力の維持向上と力自慢をしたと言われています。
石の重さは四十二貫(157kg)と刻まれています。
- 宮司
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田邊 良和(田井菅原神社 宮司)
- TEL
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076-261-2393 (田井菅原神社)
※電話連絡は田井菅原神社にて承ります。
- URL
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http://www.taitenjin.com
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