伊弉那岐神 伊弉那美神 菊理媛神 応神天皇 神功皇后 比咩大神
小松市原町ト31
原町の鎮守の神として祀ったのは弘仁14年(823)に白山七社の一つ鶴来の金剣宮の主祭神、天津彦穂瓊々杵尊の分霊をうけてお祀りした古い由緒がある。当時、荘園が盛んに行われ、(山野の開墾は租税免除)これを守るために金剣宮に委託し白山さんの勢力下にあったものである。安元3年(1177)遊泉寺事件の際吉野谷の佐良早松神社の御輿が中の峠を越えて仏が原(現在の原町)の金剣宮に奉入、5日間逗留した記録があり、天正8年(1580)織田信長一向一揆討伐の折、柴田勝家が吉野谷に赴かんとしてこの宮に戦勝祈願したと伝えられている。宝暦年間(1751~1763)従来下の鳥居近くにあった社殿を現在の位置に移しその後明治30年に拝殿(12坪)昭和9年に本殿(3.75坪)幣殿(2坪)を新築したものである。明治39年番谷にあった白山社(東西五間、南北四間、面積十六坪)と豆丸さま(野町太郎丸神社・小寺町次郎丸神社と共に兄弟神)を合祀し白山神社と稱することになり、以降は主祭神として伊弉諾尊・伊弉冉尊・比咩大神・天津彦穂瓊々杵尊を奉祀し今日に至っている。大正14年に神明社を境内にある堀中央に昭和9年には豆丸さまを山麓に分離奉祀・例年4月15日には春祭、9月15日には秋祭、10月16日には神明祭を盛大に行っている。霊峰白山をいただく産土神として、あまねく町民に天地の恵みを垂れ給い、ひとしく敬仰おかざる白山神社の由来をここに謹んで記録し讃仰するところである。
橋田 直大(本折日吉神社 宮司)
0761-22-4844
能美市来丸町ヘ7
能美市徳山町ロ1-1
能美市徳山町タ21
能美市辰口町118
能美市上開発町イ125
能美市出口町イ192
能美市火釜町ロ157
能美市下開発町ア40
小松市立明寺町イ39
小松市里川町ト272
小松市遊泉寺町ホ148
小松市麦口町ロ61
小松市中海町リ2
小松市中ノ峠町イ85
小松市打越町甲109
小松市正蓮寺町イ273
小松市埴田町ト3
小松市上八里町ヘ17-2
小松市上麦口町ト105
小松市佐々木町イ282
小松市荒木田町リ32
小松市五国寺町ハ24
小松市桂町ニ80
小松市軽海町1号5-1
小松市岩淵町チ48
小松市河田町ニ281
小松市河田町ノ260
小松市河田町ヨ108
小松市河田町ヲ105
小松市下八里町庚75
小松市鵜川町ヌ247