応神天皇 神功皇后 比咩大神
能美市徳山町タ21
当徳山の地は、古来より加賀国舟見山に通ずる厄路とも言われ、東に金剛寺城、南に虚空蔵城、当地には後の松任城主徳山五兵衛秀規の館ありし所と伝えられる。当神社の創始は、古縁起書や口伝えによれば、元正天皇の養老3年(719)僧泰澄霊夢を感じ白山を降り、加賀国巡錫し山上郷に飛泉の湧出る処を尋ねこの地に錫を留め「ここより西北あたりに一つの泉あり、これ五穀豊饒を得るべき霊泉なり、これを農人に示すべきなり」という八幡宮の神勅により扇山付近で見つけたり。田地を開墾し、この飛泉の水により年々豊かな稔を得たり。村民扇山に神祠を建て扇山八幡宮と称し崇め奉るとある。正長元年(1425)石清水八幡宮の神領と護神と迎ぎ尊信した。1487年一向一揆の勅発により当社もその被害夥しく御霊代を一時社地内の大杉の空洞内に遷し奉ったという。徳山五兵衛秀規松任城主となるや、氏神の故をもって当社を尊信し、社殿を造営、更に徳山寺をも復興、その僧をもって別当とせしむ。徳山寺ありたる頃、大火災起り全村殆んど焼つくし、古来竹林多く、この爆音遠く鶴来方面に聞えたりと伝う。小松城主前田利常、検地放鷹の折、小高き丘より当社を拝礼す。利常亡き後も代々の城代家老が参拝したと伝えられている。大正10年社殿を改築し現在に至る。
橋田 直大(本折日吉神社 宮司)
0761-22-4844
能美市来丸町ヘ7
能美市徳山町ロ1-1
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能美市上開発町イ125
能美市出口町イ192
能美市火釜町ロ157
能美市下開発町ア40
小松市立明寺町イ39
小松市里川町ト272
小松市遊泉寺町ホ148
小松市麦口町ロ61
小松市中海町リ2
小松市中ノ峠町イ85
小松市打越町甲109
小松市正蓮寺町イ273
小松市埴田町ト3
小松市上八里町ヘ17-2
小松市上麦口町ト105
小松市佐々木町イ282
小松市荒木田町リ32
小松市五国寺町ハ24
小松市原町ト31
小松市桂町ニ80
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小松市岩淵町チ48
小松市河田町ニ281
小松市河田町ノ260
小松市河田町ヨ108
小松市河田町ヲ105
小松市下八里町庚75
小松市鵜川町ヌ247