奇稻田姫命 大鷦鷯命 天照大神
七尾市飯川町40-56
竒稲田姫命は出雲国足名椎手名椎の御子神にして素盞嗚命の御妃神で気多大神の御母神なり。創祀の年代は不詳ですが、裏日本開発の祖神として、また生活の守護神として奉斎されたと伝えらる。社伝によれば崇神天皇の御代、官幣の儀あり、醍醐天皇の御代には官社に加列され、延喜式内の名神社として、朝民の尊崇篤く、また鎌倉の時代に若宮八幡神(大鷦鷯命)を勧請し、中世武門の崇敬も厚く、能登国守護職、畠山氏は、累世崇敬され、次で長連頼は社頭を造営せり。往古より惣社、若宮さんとして廣く慕われ崇敬せらる。天照大御神は鹿島郡鹿島町蟻ケ原に斉明天皇の御代奉斎せし元蟻ケ原神社の産土神として崇敬せしが、昭和39年閉村に伴い、当本社に合祀さる。
岩﨑 春美
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